学校教育で大切なもの②

いつも見て頂きましてありがとうございます。

今日は少し掘り下げて学校の内部のことに触れていきます。

 

学校は学ぶ場所です。

 

最近の学校はいじめや自殺、性的、暴力などたくさんの事件性が増えてきています。

昔の学校は、大人の方が厳しく、叩かれるのも日常茶飯事だという。

昔もあったかもしれませんが、今よりはずっと低いと思う。

そして、不登校者なども目立つ。学校は行きたくないと思う生徒も多いのではないでしょうか。

ここで、留学経験から語る。

 

大学時代私は決死の想いでフィジーに留学しました。そこは、日本人が行く留学学校でみんな生徒は日本人でしたが、やはり授業の質が違うなと思いました。

学校と留学学校で比較対象はおかしいかと思いますし学びたい意欲が違いますが寝ている生徒もいませんし、発言しない生徒もいません。そこはみんなが発言をして盛り上がる授業が広がっています。ここでも授業の違いが出てくるかと思います。

学びたい、雰囲気、楽しさこういったものが日本の教育現場と違うところです。

 

まず、海外は少人数制を取っています。

下記の画像を見てください。

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学級規模も日本はOECD平均を上回る

日本は世界トップレベルで1学級の人数が多く、世界平均を優に越えています。

最近はコロナ化で40名⇒35名にするなど動きが出ていますが、もっと減らすべきです。しかし、教員不足である日本はそれもできないのが現状です。

今のままずっと続けていじめの発見が遅くなったり生徒を全員見れなかったり、たくさんの人が居たら授業で当てられなくて済むといった現象も出てきてより一層引っ込み思案の子が多くなります。もっと発言できる人材を作っていかなければなりません。

そのためにも生徒の数を減らすことで生徒と向き合ってそして、また生徒たちも先生が見てくれていると安心します。子供たちは自分を見て!と主張してきます。

 

そのことからも人数を減らすべきです。先生になりたいという人たちもつくるべきです。一番先生という職業が身近にあるのに先生の仕事を避けがちです。

子供たちは見ています。いい環境づくりのために日々邁進しなければなりません。

 

楽しくてお互いが学べる環境を作りましょ!